アウトプット日本丸
■国際連合=政界政府ではない!■常任理事国=核保有国、という事実を踏まえて書いていきます。
Sレポート#19  盗聴社会PART1
*歴史的事件が偶然に起こることはない
*選挙で選ばれた政府が統治するのはまれである。
*マスメディアは操作されている。
*日本は今や亡国寸前である。

 1952年11月4日、アメリカ大統領選挙の投票日と同じ日に、新聞発表もなく、政府組織便覧などの公文書にも記されることなく誕生した諜報機関がある。
 この機関について言われるジョークが、「No Such Agency=そんな機関は存在しない」、「Never Say Anything=何も喋るな」
 世界中の電気通信の非合法盗聴を行っている秘密の組織が「National Security Agency=国家安全保障局」である。  NSAの職員数は、CIAとFBIを合わせたよりも多く約3万8千人で、メリーランド州フォート・ミードにあるが、市販のどの地図にも載っていない。
 そこは鉄条網と数百人の武装警官、番犬、狙撃部隊に守られ、50棟あるビル棟の総床面積は700万平方メートルという規模である。
 NSAの存在が発覚したのは1960年9月、当時NSA本部で暗号解読要員として勤務していたバーノン・F・ミッチェルとウィリアム・H・マーティンが旧ソ連に亡命を図り、内部告発したことによる。
 これまでNSAは電話回線やインターネットの通信回線は勿論、船舶に通信傍受機を積んであらゆる海域を航行させたり、潜水艦を使って海底ケーブルに盗聴器を仕掛けたりしてきた。
 現在では、インテルサット衛星を使ってやりとりされる電話、FAX、Eメールにも傍受を計り、まさに「サイバー秘密警察」の名を欲しいままにしている。
 そして、このNSAを中心とするアングロサクソン5カ国(アメリカ、イギリス、カナダ、ニュージーランド、オーストラリア)による全世界的盗聴ネットワークが「ECHELON=エシュロン」である。
 日本にも、青森県の三沢基地に「象の檻」と呼ばれる巨大な円形アンテナがNSAの管理下にあり、冷戦時代はソ連に関わる通信を傍受していた。
 だが、こういった協力関係はもちろん「対等」ではなく、1990年には、日本のNECがインドネシアと進めていた電気通信関連施設整備に関わる秘密交渉をNSAが掴み、アメリカ政府は事前にインドネシア政府に圧力をかけた結果、事業の約半分を自国の通信電話会社AT&Tに受注させた、という。
 欧州議会が2001年9月に採択した最終報告書によれば、「少なくとも、このシステム(エシュロン)の目的が軍事通信ではなく、個人及び商業通信の盗聴であることは今や疑いない」 と断言している。
 実際、エシュロンが軍事目的でなく、一般市民をターゲットにした通信傍受を行っていたことは内部証言でも明らかになっている。
 監視の対象としてのキーワードを検索する「辞書」の中に例えば、「FBI」、「CIA」、「NSA」、「TERRORISM(テロリズム)」、「BOMB(爆弾)」、「GUN」、「SPECIAL FORCE(特殊部隊)」、「MALCOLM X」、「CONSTITUTION(憲法)」、「BILL CLINTON」、・・・といったものがあり、これらの単語が電話やEメールで流されると、自動的にヒットし、コンピュータにその内容がダウンロードされる事になるという。
 NSAはイギリスのダイアナ妃を、1997年にパリの自動車事故(を装った暗殺と筆者は考えているが)で亡くなるまで、盗聴のターゲットとし、そのファイルは1056ページにも及んでいたという。
 他にはジョン・レノン、マーティン・ルーサー・キング、マザー・テレサ、前ローマ法王ヨハネ・パウロ2世等が挙がっている。
 1994年9月4日のオンライン・マガジン「ホットワイヤードニュース」によれば、米マイクロソフト社のOS「ウィンドウズ」に、NSAがこっそりアクセスできる「裏口(バックドア)」があり、内部のネットワークに自由自在に侵入できる、との事である。
 マイクロソフト社は否定しているものの、同社はウィンドウズのソースコード、つまりコンピュータ・プログラムの設計図を一切公開していないため、外部からは検証のしようがない。
 ちなみに同社はまた、ビルダーバーグ会議への常連出席者でもある。 1999年、ポルトガルのシントラで開かれた会議にはビル・ゲイツが、また、2004年の会議にはクレイグ・マンディ(最高技術責任者)が出席している。

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